はじめまして。rukaと申します。
私は、33歳のときに、ふと思い立ってボロ中古マンションの1室を購入しました。
知識ゼロの状態からフルリノベーションに挑戦し、自分だけの理想の住まいを手に入れました。
このブログでは、私が理想の住まいを手に入れるまでの過程を綴っています。
リノベーションは、大変なこともたくさんありますが、苦労の何倍も楽しい、人生の一大イベントです。
一人暮らしで家を買うことに迷っている方や、リノベーションに興味はあるものの何から手を付けたらいいか分からない方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。
自己紹介を兼ねて、なぜ私が中古マンションを購入してフルリノベーションするに至ったのかをご紹介します。
30歳にして居候生活
20代の頃、3年間ほど一人暮らしはしていましたが、仕事につまづき、30歳で実家に戻ることに。
以後、六畳一間の和室で居候生活を送っていました。
築30年の実家は、生活感にあふれ、おしゃれな家具やインテリアとは無縁。
さらに、隣の母の部屋とは襖一枚で仕切られているだけで、プライバシーはほとんどありませんでした。
一人暮らししたい…
「いつかは広々とした部屋で一人暮らししたいなぁ」と思ってはいたものの、私の薄給では狭い賃貸物件にしか住めない現実。
そうして、諦め半分でダラダラと時が過ぎていきました。
そんな生活が3年程過ぎたころ、転機が訪れました。
友人の家にお呼ばれ
ある日、友人の家に食事に招かれました。
教えられた住所は、まるで市営住宅のような、築40~50年は経っているだろうかという古いマンション(というかアパート)。
本当にここ?おしゃれな友人がこんなところに住んでるの?と半信半疑でキョロキョロしていると、3階の窓から友人が顔を出しました。
初めての「フルリノベーション物件」
エレベーター無しの4階建てのマンション。
階段を登り、インターフォンを鳴らすと、友人が古いスチール製の扉を開けてくれました。
一歩足を踏み入れると、広々としたワンルーム。
天井が高く、床は無垢材のフローリング、素敵な照明を吊るしたカウンターキッチン。
これが、私が初めて見た「フルリノベーション物件」でした。
私にもできるのかな?
興奮した私は、矢継ぎ早に友人に質問をぶつけました。
持ち家なの?いつ買ったの?いくらかかったの?どうやってやったの?
すると友人は、競売で安く手に入れた築古物件を、知り合いのリフォーム会社の方と一緒に、セルフリノベーションしたのだと教えてくれました。
その話を聞いた私は、帰り道にはすでに「広い家で一人暮らしする方法はあるんだ!」とすでに前向きな気持ちになっていました。
この日をきっかけに、私は本気で「理想の住まい」について考え始めました。
「賃貸ではなく、持ち家という選択肢もある」
「リノベーションすれば、自分好みの空間を作れる」
そう気づいた私は、すぐに中古マンション探しを始めることになります。
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